はじめまして筋膜ラボラトリーです。私たちは皆様の症状の原因を手技により取り除くセラピーを行います。
胸椎領域から胸郭の最下部にかけての痛みや不快感を起こす中背部痛。急性の痛みの場合、自宅でのセルフケアで数週間にわたって対処できることもありますが、痛みが数か月続くこともあります。適切に治療されないと、患者は障害などの重篤な合併症に直面する可能性があります。
前回に引き続きこの記事では中背部痛の解説をお届けします。
検査中、医師は脊椎、骨盤、腕、脚の状態を確認します。これらは背中中央部の痛みに関連する部位です。患者は、骨や関節の柔軟性を評価するために、特定の動作を指示されます。患者が指示された動作を行った際の反応に基づき、医師は痛みの程度や範囲を評価します。
医師は、脊髄や神経の機能を評価するために神経反射検査を実施することがあります。検査中、患者は足の指や手の指を動かすように指示されます。これらの部位は神経の末端が多く集まっているため、神経の働きを調べるのに重要です。
画像診断は、怪我、変性、骨腫瘍、関節周囲の組織損傷などによる腰痛の原因を特定するのに役立ちます。中背部痛の患者に一般的に用いられる診断方法には次のものがあります。
- X線
- MRI
- CTスキャン
これらの検査結果を総合的に考慮した上で、医師は腰痛の原因や脊椎・関連部位の損傷について詳細な診断を行います。それに基づいて、患者の腰痛を改善し、運動機能を維持し、重篤な合併症を予防するための治療計画が立てられます。
中背部痛は、早期かつ適切に治療しないと次のような合併症を引き起こす可能性があります。
患者は、回旋、屈曲、立位、座位、歩行などの日常動作が困難になります。脊椎の柔軟性が低下し、日常生活に支障を来たします。
中背部の痛みにより、仕事の生産性が低下します。特に身体を動かす作業や重い作業では、制約を受ける可能性があります。
中背部の痛みは、放置すると徐々に慢性化し、痛みが持続します。これにより、患者の生活の質が大きく低下します。
適切な治療が遅れると、脊椎の変形や神経麻痺を引き起こし、最悪の場合、障害に至るリスクがあります。重度の合併症は患者の健康を脅かし、治療が難しくなる場合があります。
ハノイのドイカン通りにある「楽々センター」では、理学療法を基礎から学んだ専門家が、1人1人の症状に合わせた治療で筋膜を整えて痛みを根本解決します。
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