首を動かすとこわばって痛い

肩に鈍い痛みが広がる 手に軽い痺れを感じる こういった症状があるという方はいらっしゃいませんか？

これらの症状が見られる場合、頚椎椎間板ヘルニアが進行しているかもしれません。

頚椎椎間板ヘルニアが進行すると、徐々に首を反らす動きが制限されるようになり、腕や手に痛みを感じるようになります。

今回はハノイの筋膜治療院「楽々センター」が、頚椎椎間板ヘルニアの合併症について解説します。

頚椎椎間板ヘルニアとは？

頚椎には、頚髄（脊髄）とよばれる神経組織が通っており、脳から手や肩に向けて送られる信号は全てこの頚髄を通して届けられます。

各頚椎の間には椎間板と呼ばれる組織があり、上下の頚椎を支えるクッションの働きをしています。

この椎間板が破れて各神経を圧迫するの頚椎椎間板ヘルニアです。

頚椎椎間板ヘルニアの合併症

頚椎椎間板ヘルニアの痛みは現れたり消えたりするため、「すぐ治る」と思って治療を受けずに放置する方も多いです。

しかし、症状が悪化するまで放置すると、深刻な合併症を引き起こす可能性があります。

椎骨動脈不全症 骨の変形による血管の圧迫や動脈硬化が加味された場合、血管内腔が狭くなり、椎骨動脈不全症を引き起こす可能性があります。

頚椎の変化により、目まいや頭のふらつき、吐き気、耳鳴りなどの症状が見られます。

頚部脊柱管狭窄症 脊髄が通る空間のことを脊柱管といい、椎間板の変形や椎間関節から突出した骨などが原因でこの空間が狭くなることを脊柱管狭窄症と呼びます。

これが首に起こるのが頚部脊柱管狭窄症で、高齢者や男性に多いと言われています。

頚部の脊柱管が狭くなると、首や肩甲骨のこり・痛み、手足の痺れ、脱力感が生じます。

脊髄圧迫 頚部脊髄が圧迫されると、神経障害が発生します。

具体的には手足の痛みや脚のつっぱり、歩行障害、尿失禁、筋力低下、筋萎縮などの症状が見られ、日常生活に支障をきたす可能性があります。

麻痺 治療をせずに頚椎椎間板ヘルニアを放置すると、麻痺などの重篤な症状を残す場合もあります。

また、手足の麻痺が進むと物が掴めない、転びやすいといった運動機能障害にも繋がる可能性があります。

頚椎椎間板ヘルニアの症状がみられたら 頚椎椎間板ヘルニアと思われる症状が見られたら、「楽々センター」へご連絡ください。

効果的な治療をせずに病気が進行すると、生活に支障をきたす合併症を引き起こす可能性があります。

セラピストが診察を行い、ヘルニアが悪化しないよう症状に特化した施術で治療を行います。

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